PH スノーボール

ポール・ヘニングセンは1924年から1925年にかけて、パリでの博覧会に向け、最初の複数シェードのランプを設計しました。両者のパートナーシップは、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続きました。グレア・フリーの光（眩しさの除去）、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。これらが、生涯を通じてPHが追及した重要テーマで、その光源は当時の白熱電球でした。1958年、ポール・ヘニングセンは「PHスノーボール」をデザインし、 PH 5 とともにデンマーク工芸博物館に展示しました。しかしその時点で大きな注目を集めることはなく、1983年になってようやく生産と販売が始まりました。

シェードの両面を光沢とマットに塗り分けており、美しい光の効果を生みだします。光源の光はすべてのシェード内面に同じ角度であたり、グレアをまったく生じないデザインです。1924年の8枚シェードのランプをリ・デザインして1958年に発表。1983年に既製品化しました。工芸品と呼ぶにふさわしい名品です。

カラー：ホワイト

サイズと質量：
幅 x 高さ x 長さ (mm)
400 x 390 x 400, 3.5 kg

光源 :E26 白熱電球ホワイト 200W

調光：なし

その他：
材質：シェード：アルミ．フレーム及びソケットカバー：アルミ、光沢クロームメッキ． 取付：引掛シーリング． コード：ホワイト． 全長：1980mm．


デザイン：ポール・ヘニングセン

ブランド：ルイスポールセン社